タクシードライバーである前に営業マンであれ!
資格や学歴が無い人の職業と蔑まれることも多いタクシードライバーだが、頭を使い脳みそをフル回転させ無駄なく効率よく時間内に売上を上げるかが大切な仕事だ。もっといえばタクシードライバーである前に営業マンであることが大切。お客様は、タクシーという名のおもてなし空間に乗車される。態度、言葉遣いはもちろんのこと快適な空間であることが最も大事だと考える
稼げる運転士は車内を快適に過ごす術を知っている
乗務の際最大限に気をつけていることは、発車時と停車時だ。静かにスーッと発車し静かにスーッと停車する。アクセルもブレーキも女性を扱うように舐めるような運転を心がけている(笑)急発進急ブレーキが多い運転士は、プロして最悪。
お客様が求めているのは、時間までに目的地に到着すること、車線、抜け道をインプットしていく、イベントや行事などもリサーチしておくようにしている。
男性客の場合、何かと自慢をしたがるので常にへりくだった態度でいる。女性客の場合、自分が話すより聞き役に徹した方が喜ばれる。女性は、男性の2倍ニオイに敏感なので体臭に気をつける。
汗臭・ミドル脂臭・加齢臭の三重苦に陥りやすい年齢と世代
汗臭が強い年齢は、20代から30代。ミドル脂臭が強い年齢は、30代から40代。加齢臭は、40代から50代後半だ。世代的にどの臭いもかぶっているのが40代。
ニオイのピークは、35歳から45歳が1番ひどい、40代前後は、三重苦、四重苦に陥りやすい世代といえる。
ドブみたいな野良犬臭!ミドル脂臭
「野良犬のようなニオイ」、「ドブのような臭い」「腐った油臭」と称されるミドル脂臭だがマンダムの調査報告によると男性と女性では、ニオイの感受性が2倍も違い「無理、ガマンできない」と女性が感じていても男性の多くは、鼻が馴化し自覚すらないという極端な結果が発表された。
ちなみに野良犬の匂いは、嗅いだことは無いがドブは、想像がつく・・生ごみのような腐敗臭などと女性たちは、かなり不快に思っているらしい。働きざかりの30代〜40代がピークで加齢によりネットリした皮脂が分泌され脂肪酸が酸化するのが理由のような。とくに発生しやすいのが耳のうしろ(裏側)と後頭部。頭皮(スカルプケア)も合わせて行うことで解消できる。
遺伝や体質だからとあきらめない!腋臭用の塗り薬
わきがは、遺伝や体質だからとあきらめている人も多いのではないだろうか?飲食店や対面販売などの接客やサービス業など強度のワキガ症は、落とされる。面接で気付かれることなく採用されるケースも多い。実際には、中等度に臭う人が多くストレス・食生活・運動不足といった環境により体臭がきつくなることがある。香辛料のクミンの臭いと称されるが不快に思う人は、少なくない。とくに日本人のワキガの割合は、他国より少なく10%以下。お風呂には、毎日入ると答える人が多いように世界1清潔を愛するお国柄なのだ。アポクリン汗腺からの無臭の汗にバクテリアや雑菌エクリン腺から分泌された脂肪などとまじると独特のにおいがする。長時間勤務のドライバー消臭対策は、しておきたい。
自分でわからない酸っぱ臭い汗のにおい「汗臭」
お客様の印象を悪くするのが「汗臭」だ。手に汗握ることもあるだろうし足にも汗をかく。腋臭症で無くても脇汗は、時間の経過とともに臭ってくる。汗臭いタクシードライバーは、スメハラ(スメルハラスメント)!と女性から嫌われる原因になる。男性の2倍女性は、香りに敏感だ!汗っかき接客やサービス業に相応しくない。緊張やストレスでも吹き出る汗、メンタルも含めさまざまな工夫が必要だ!
汗のニオイは、自分分かりにくい(気付きにくい)が他人からは、不快に思われている。汗臭解消のために、匂いがでやすい部位の制汗剤を使いこまめに汗を拭き取ると良い。
衣類の雑菌と交じり合うと悪臭になりやすいので柔軟剤やおしゃれ着洗い用の洗剤を使うと良い
車内の口臭は、スメルハラスメントといわれかねない
タクシー車内の口臭は、スメルハラスメントといわれかねない問題だ。しかし加害者は、運転士とは、限らない。ふりかえって挨拶をしたとき乗客から強烈な臭いがすると、頼むから行き先だけ告げて眠ってくれ!と心のなかで叫んでしまう。
とくに中高年の女性客だと、唾をバンバン飛ばしながら(多分)大きな声で喋り続けられることがある。車のカバーにツバの臭いが染み付いてしまう‥・と頭のなかで考えながら、でも顔では、笑顔で接客つらいものだ・・周囲に口臭がきつい人がいると家族に「口の臭い大丈夫?」と聞きたいキモチもあるが正直に臭いと言われたら立場ないな・・ショック受けそう。
頭皮の油っぽいニオイを抑える!頭臭
あなたの加齢臭職場で迷惑かけてない?
「タクシーに乗った瞬間運転士の加齢臭がひどくて車に酔いました」お金を支払っている「お客様」は、たったワンメーターの距離でも会社に苦情電話をかけてくる。ニオイは、人を不快にさせるからだ!香水も芳香剤も禁止されているので香りでごますこともできない。長時間タクシー車内にいるせいかドライバーの体臭や加齢臭がしみついてしまうのだろう。
車内の消臭
タクシーがピカピカに磨いてあっても、お客様の印象には、残りにくい。タクシーを愛するドライバーたちは、休憩中もせっせとワックスをかけている。(人にもよるが)。流しのお客様は、会社名や車種で選ぶわけではない。安全に快適に目的地にたどりつければいいからだ。
ワックスをかけたりタイヤを磨くより、車内をクリーンな空気にした方が、何十倍もお客様の印象に残り喜ばれる。男性客よりも女性客が多いこともふまえニオイに敏感な女性のために消臭ケアの徹底をはかることが大切なのである。
ノネナール | 30代〜40代の男性に見られる枯れ草のようなオヤジ臭、ミョウバンなどで改善しやすい。加齢臭の原因物質ノネナールは資生堂が発表し知られるようになった。 |
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ペラルゴン酸 | 使い古した油のような不快な臭い「ペラルゴン酸」を発表したのはライオン。加齢臭の原因物質として知られていたノネナールとは異なる成分。ポリフェノールが豊富なメマツヨイグサ抽出液によって、酸化が抑制されにおいが緩和されるといわれている。 |
ジアセチル | 資生堂が発表したノネナールやライオンが発表したペラルゴン酸とは別物のジアセチルをマンダムが発表。30代〜40代の男性に見られる。悪臭レベルは加齢臭・口臭・足臭以上といわれている主に耳の後ろと後頭部から発生する。 |
働きざかりの30代〜40代男性は、女性を不快にさせる悪臭を放っている
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